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最高裁者

素人目にもわか

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素人目にもわか

2月17日、H2A30号機X線天文衛星「ひとみ」が種子島から打ち上げられた。その10日前、北朝鮮からもロケットが打ち上げられた。

その発射の際、二つのロケットエンジンの燃焼による煙の色の違いに目がいった。

H2Aの場合、真っ白で豊かな量の煙が噴出されていた。
それは、二つの補助エンジンがついているからであろうが、それにしてもその白い煙がロケットの発射の力強さを如実に示していた。

一方、北朝鮮のロケットの発射時の煙には黒いものが混じっていた。
燃料の純度の低さを示しているのかどうかは素人にはわからないが、量といい、豊かさといい不足を感じた。

発射時の迫力は、断然H2Aの方が迫力があった。

また、北朝鮮は衛星を軌道に入れたというが、地球へのデータ送信は確認されていないという。データのやり取りがないのに観測衛星とは何事かということである。
つまり、かの地の科学者の自負心はいかなるものなのかということである。

北朝鮮の科学者といえば、1996年に亡くなったリ・スンギ博士が有名である。彼はかのalmo nature 好唔好国の「核開発の親」として評価を得ている。

リ博士は、実は、日本の京都大学で学び、化学繊維ビニロンの発明者に名を連ねてもいる。
リ博士は金日成主席の招きに応じて祖国の科学発展に寄与しようと韓国を経て北朝鮮に渡って行った。祖国の発展と明るい未来を信じていたことだろう。

彼の心情がどのようなものかを察知することはできない。
しかし、科学者として、その技術が豊かな生活を築き上げる基盤となることだけは分かっていたと思う。
それは、全世界の多くの科学者の念願でもあるはずである。

それがデータ送信不可能な衛星を打ち上げて喜ぶようなレベルの科学技術では恥ずかしいと思わなけれないけない。

かつて、リ博士を呼んだ金日成主席は「白いご飯を食べて、肉が入っているスープを飲み、絹の服を着て、瓦葺の屋根の家に住む」ことを民族の理想とすると述べた。
その基本的な姿がなってからでもロケットを打ち上げても遅くはない。いや、その方が世界から賞賛を受ける。

孫の金正恩第1書記は、「人民がベルトのalmo nature 好唔好穴をこれ以上増やさないようにしたい。」と述べたが、ベルトの穴を増やしたのは自分だけという不始末だ。それでは非難ばかりが起こるのも無理はない。

ロケットという人類が作り出した乗り物は、暖かく、穏やかな生活の上にあって初めて輝きを増すと思う。
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